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「人間関係がストレス」という感覚と「孤独もまたストレス」という感覚は矛盾しない。

April 21, 2016

 人生におけるストレスの原因は、95%以上が人間関係によるものだけど、「だったらもう、人間関係なんて全部遮断してしまえばいいよね」つって本当に遮断してしまったら、今度は「孤独」というストレスに苛まれるのは必至だから、そんなことではストレスフリーな人生など手に入らない。

 

 もちろん、世の中には、敢えて孤独を選ぶ人もいるけれど、それは対人関係のストレスに比べて、孤独のストレスのほうがまだマシだと思っているケースがほとんどで、自分から好き好んで孤独を選ぶ人なんてそうそういない。いるかもしれないけど、極めて少数派だと思う。

 

 で、「人間関係がストレス」でありながら、「孤独もまたストレス」という感覚は、もの凄く矛盾したもののように感じたので、少しだけ踏み込んで考えてみた。

 

 

 

 

 「人間関係のストレス」とは何だろう?って考えてみると、多分、「前進を妨げられること」なんだと思う。

 

 

 

 

 人は多かれ少なかれ、誰もが理想の未来に向かって突き進んでいる。壮大な夢を持つ人もいれば、ただただ「平穏に暮らしたい」というささやかなものまで様々。人から攻撃されるときも、人に思ったように動いてもらえない時も、腹が立つのは、その理想の未来への前進を妨げられるから。人は、足を引っ張られた時に、強いストレスを感じるんだと思う。

 

 だから、「人間関係がストレス」という感覚と「孤独もまたストレス」という感覚は矛盾しない。何故なら、人が一人で前進できる範囲は限られているから。孤独もまた、前進を妨げる。

 

 

 では、どうしたらストレスの少ない人生を歩めるだろうかと考えて、周りのストレス耐性の強そうな人を観察してみたんだけど、主に2パターンにわけられると思う。ストレスを感じたとき、「早く寝よう」とか「おいしいものを食べよう」とか、いわゆる「癒し効果」で埋めようとするタイプと、向上心を高く持って、前進し続けるタイプ。

 

 多分、多数派は前者なのだと思うけど、ストレスとは関係のないもので埋め合わせしようとしても、根本的な解決にはならない。ほんの一瞬現実逃避ができるだけ。

 

 一方、前進し続けている人は、ストレスを感じても、ストレスそのものがどんどん古くなっていく。例えば、デビュー前に「お前には無理だ」と言われても、デビューしてしまえば、そんな言葉は何の意味も持たないわけで。人は、ほとんどの場合、その瞬間の自分のレベルに見合ったストレスを受けている(もちろん、目を背けたくなるような例外は存在しますが)。だから、前進し続ければ、少なくともストレスが蓄積されることはない。

 

 

 

 あぁそうか。そうだったんだな。薄々気付いてたけど、目をそらしてた。

 

 前進し続けることが、きっと一番ラクなんだ。

 

 

 

 

 

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