この記事をシェア

依存について考えてみた。

May 1, 2016

 日々、ブログを更新していて、自分の内面を言語化していると、自分の思考パターンが客観的に見えてくるんだけど、自分にとっての幸福論は、「コンプレックス」と「依存」の克服だと言っていいんじゃないかと思えてきた。

 

 過去にも書いたけど、自分はほぼコンプレックスには関しては克服してしまったので(『コンプレックスとは、執着心のこと。』参照)、今日は「依存」について考えてみたい。

 

 

 

 

 これはなかなか共感してもらえないんだけど、未来が見える人生と、見えない人生、どっちが幸せかって考えた時、自分は見えない人生の方が幸せだと思うんですよね。

 

 一般企業に就職した時に、好きじゃない仕事をしていたこともあったのだけど、ある程度計算できてしまう生涯収入とか、変化のない日々の連続に、「あぁ、俺は一生この会社で働くのか」と、とてつもない恐怖を感じてしまって、そのとき、自分にとっては「安定」とは恐怖の対象でしかないってことに気付いてしまったんです。

 

 将来のことを考えれば、絶対安定してる方が安心なはずなのに、何故恐怖を感じるか考えてみると、その原因ってやっぱり「依存」で。

 

 就職って、ほとんどの会社では、副職を禁止され、結婚を推奨され(結婚すれば会社を辞めにくくなる)、退職する人間に「根性がない人間」とレッテルを貼ることで、長年勤め上げることが立派だという価値観を植え付けられて、何だか全てが依存する方向に、依存する方向に誘導されているような気がします。挙句の果てには、身動きのとれない状態に追い込まれて、みんな疲弊しながら生きている。

 

 

 安定って、そのために支払わなければならない代償が大き過ぎるんですよね(あくまで僕の主観ですが)。そして、その安定も全然保証されない時代になってきて、みんな代償だけを払い続けてる。 

 

 

 

 

 

 そりゃいつまで経っても日本の幸福度は上がりませんよ。依存することが立派だとされてるんだから。

 

 

 

 

 

 結婚にしても、お金持ちの男性がいいとか、料理のできる女性がいいとかって、全部依存することが前提の考え方だと思うんですよ。そんなの全部自分でやればいい。自分が稼いで、自分が家事やって、自分が子育てする覚悟があれば、結婚の対象になる異性の幅も広がる。みんなラクしようとして、結果的に苦労する道を選んでるんですよね。つまり結婚相手に、求める条件が多い人は、それだけ自立出来てないってこと。

 

 

 

 ただ、誤解しないで頂きたいのは、就職することも、結婚することも、それ自体が依存の原因ではなくて、自立した就職の形や結婚の形があるんじゃない?ってこと。

 

 

 

 これからは必ずと言っていいほど、副職を推奨する企業が伸びてくる。何故なら国も企業も、経済的な安定を保証できない時代に突入してるから。副職を認めなければ、何より精神的な安定も保証できない。

 

 よく「一人で生きていきたい」っていう人いるでしょ?あれ、多分、依存の関係に疲れてるだけだと思うんですよね。わざわざ一人にならなくていいんです。依存の呪縛から逃れればいいんです。自立すればいいんです。「好きなことを仕事にしたい」ってのも同じ。みんな依存の関係に疲弊してしまってるんです。

 

 僕は依存するのも、されるのも嫌だから、自立した人以外とは、極力人間関係を築かないようにしてます。なかなかうまくいきませんが。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

元教師が描く、教育現場のリアル!!

『静寂の音』Galleryにて公開中です。

 

Facebook, Twitter フォロー大歓迎です。

Please reload

人気の記事

ハラスメントの構造と対策について。

October 27, 2018

1/7
Please reload

最新記事