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愚痴を肯定することが、お互いの幸福に繋がる。

May 16, 2016

 まずはこの動画を見て頂きたい。

 

 ケリー・マクゴニガル: ストレスと友達になる方法

 

 自分がシビれたのは7分30秒あたりから。長いので、忙しい人のために要約すると、人はストレスを感じると、脳からオキシトシンと呼ばれる社交本能を調整する物質が分泌される。その物質はほかの人々との親密な関係を強めるような行動を促すんだそうだ。

 

 「ストレスから生じる生物学的反応は、感じている事を中に閉じ込めてないで、誰かに話せと促しているのです。ストレス反応は、誰かが助けが必要な時に、あなたが気づけるようにして、お互い助け合う様にしているのです。」

 

 これ、凄くないですか?つまりですね、ストレスを感じた時に、愚痴をこぼしたくなるのは、脳が「人に助けを求めなさい」という信号を発しているってことです。それはもう、本能的に。

 

 この事実を知ると、昨日のブログでも書いたような、「悪口を言ってはいけない」とか「甘えるな」って言葉が、いかに暴力的であるかがわかります。

 

 「まず参加者に、『去年どれ位のストレスを感じましたか』また『コミュニティーや近所の人、友達を助ける為に、どれ位時間を費やしましたか』といった質問をしました。その後5年間、その中の誰が亡くなったかを見るため、公の死亡記録を使いました。(中略)他の人への思いやりに、時間を費やした人々には、ストレスから来る死亡の増加は全くなかったのです。ゼロです。思いやることが回復力を作り上げます。」

 

 

 これは科学のお話。胡散臭い道徳や、宗教の話じゃない。

 

 もうさ、みんな愚痴ればいい。「人を助けることが自分を助ける」って科学が証明してしまってる。

 

 幸福になる方法論が、科学的根拠をもって、明示されているにもかかわらず、それとは真逆の行動をとる人間の愚かさよ。

 

 「自分だけが幸せになれればいい」って考える人は、いつまで経っても幸せにはなれない。みんなで幸せになればいい。

 

 

 

 

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