この記事をシェア

「人は変われるのか」に対する、現時点での自分なりの答え。

June 18, 2016


 「人は変われるのか」という問いに対して、自分なりの意見を述べさせてもらえるならば、ある一定の条件がそろわない限り、人は変われないと思っている。

 

 その条件は何かというと、「本人に変わろうという意志があり、そのための合理的な方法論にアクセスできる環境にいること」。意志がなかったり、たとえ意志があっても、合理的な方法論にアクセスできない人間は、変わることができない。

 

 例えば、「ダイエットしよう」と決意した人がいたとして、「今日から食事制限して、一日〇〇分運動をする。」と自らに課したとする。でもこのタイプの人の9割は、変わることは出来ないだろう。何故なら、ここには合理的な方法論がなく、変われるかどうかは本人の意志のみに委ねられているから。残念ながら、根性論だけでは結果は出ない。

 

 人間とは意志の弱い生き物で、意志のみで何かを成し遂げるのは相当難しい。

 

 自分がもし、本気でダイエットするならどうするかというと、まず通勤定期を処分し、自転車通勤しなければならない状況に自分を追い込む。冷蔵庫には必要な食材だけを入れ、その他のものは買わないようにする。もちろんそれだけじゃ長続きしないので、景色のいいコースを通勤路に選んだり、料理サイトを検索して、食べることよりも、作ることに楽しみを見つけようとする。楽しくなければ続かない。

 

 「そういう環境に自分を追い込むことが意志の強さだよね」と言われることもあるけど、自分は逆だと思っていて、自分の意志が弱いことを認めた上での戦略だと思ってる。

 

 だから、漫画家なんぞをやっていれば、「毎日、一日中絵を描いていられるなんてスゴイ」と言われることがあるけれど、私は世間で言われるところの「好きだから続けられる(続けられないのは好きじゃないから)」とか、「プロ意識(意志が弱いのはプロじゃない)」って考え方はとても的外れだと思っていて、その考え方を脱しない限り、プロにはなれないし、なれたとしても続かないと思ってる。持続できるかどうかと、その仕事が好きかどうかには、相関関係はそれほどない。

 

 プロとは持続の方法論を知っている人のことを言う。

 

 もちろん、プロになってからは、意志の強さで勝負が決まることは多々あると思う。だけど、自分の弱さを認めない限り、そもそも同じ舞台に立つことさえ難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

元教師が描く、教育現場のリアル!!

『静寂の音』Galleryにて公開中です。

 

 

「会いに来てくれる漫画家」始めました。

世界各国どこへでも行きます!詳細はコチラ

 

 

フリーの編集者や、情報交換できる作家を募集しています。従来の漫画家がやってこなかった仕組みを作りませんか?詳しくはコチラ

 

 

 

写真加工で漫画の背景を作る技術、教えます。詳しくはコチラ。 

 

 

 

Facebook, Twitter フォロー大歓迎です。

 

Please reload

人気の記事

ハラスメントの構造と対策について。

October 27, 2018

1/7
Please reload

最新記事