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執着を手放す。

August 30, 2016

 大抵の人は、いつも何かに執着している。いつも何かを欲しがりながら、人間の欲求というのは、とどまることを知らず、手に入れた後もまだ足りないと言う。

 

 それは収入への執着だったり、恋人への執着だったりする。家への執着だったり、土地への執着だったり、仕事への執着、貯蓄への執着、財産への執着、学歴への執着、友人への執着、過去への執着、失ったものへの執着…。

 

 残酷なことに、執着しているうちは、それらは手に入らない。いや、手に入ったとしても、満足することはない。執着というのは一種の束縛だから、いつまでたっても自由にはなれないし、幸せにはなれない。

 

 

 

 先日、ある友人から飲み会への誘いがあった。いつも時間が取れなくて、今まで何度も申し訳ない気持ちで断っているんだけど、それにも懲りずに何度も誘ってくれる数少ない友人だ。忙しさを言い訳にすると、大概の人は誘いづらくなる。そのことは重々わかっていて、でも、その日もやっぱりタイミングが合わなくて、「また友達を失うのか…」と滅入る気持ちで断ったんだけど、彼からの言葉は非常に温かいものだった。

 

 「誘われた時に、いつでも時間が取れるような漫画家にはなるな。俺との時間はタイミングが合った時でいい。」

 

 

 

 

 

 

  大切なものはいつも、手放した瞬間に手に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 嫌われることを覚悟して、思ってることを言ったら、目の前の人には嫌われるかも知れないけど、その主張を聞いた人の中から賛同者が現れる。

 

 たくさんの人からモテようとすると、本当に自分を愛してくれている人を見抜けなくなる。逆に「モテなくてもいいや」と覚悟して、自分の格好悪いところを曝け出すと、その人間臭さに人が集まってくる。

 

 「どんな仕事でもやります」と言っているうちは、誰でもできる仕事しかふられない。「私の専門はこれです」と明言すれば、信頼が増して専門性の高い仕事の依頼が来る。

 

 執着しているうちは、たくさん手に入れようとして、間口を広く設定しがちだけど、実は狭めたほうがいい。自分が大切だと思い込んでいるものは、実はそれほど大切なものではなかったりする。「何でも受け入れます」と言っている人ほど、信用できないものはない。本当に大切なものを手に入れたいなら、手放す勇気を。

 

 

 

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