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夢を持っても、持たなくても、搾取されることが明らかな今、教育者は夢について何を語るべきか。

May 23, 2018

 昨日の日大アメフト部の会見を見て、明らかになったことは、夢を持つと、必ず一定数の割合で、そこにつけ込む人間がいるということ。漫画業界にも、「言うとおりにしなければ潰す」という人間はいるし、枕営業だってある。これは明らかに「夢を持て」という教育がもたらした弊害で。

 

 悲しいことに、何か一つの能力のみを磨いてきた人間の中には、自己の人間性を磨くことさえも惜しんで生きてきた者も少なからずいる。彼らが力を持った時、それを悪用しようとすることは容易に考えられることだし、実際彼らもそういう理不尽の中で結果を出してきたことは、想像に難くない。

 

 私も漫画業界で、いわゆる「潰し」にあった人間だけど、スポーツや芸能界でも同じ構造であることが明らかになってくると、教育者として「夢を持て」とは安易に言えなくなった。

 

 では、夢は持たないほうが良いのかと言うと、それはそれで搾取の対象になりやすいのは明らかで。「今の会社に不満はあるけれど、自分は何も磨いてこなかったので、転職することもできない」という話はよく聞く話。

 

 じゃあ、どうすればいいのか。

 

 

 

 

 

 

 

 多分、夢を2つ以上持つことだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 「いやいや、ずっと一つのことに専念してきたライバル相手に、二足の草鞋で勝てるわけがない」と思うかもしれないが、きっとそれは戦略次第でどうにでもなる。一つのことに専念してきた人間には、視野がないからだ。勝てるところで勝負すればいい。いや、そもそも勝負する必要なんてないのかもしれない。

 

 夢を2つ以上持っていれば、一つの業界で潰されても、もう一つの業界で勝負できるし、何なら2つの業界の橋渡し役の仕事に就けるかもしれない。もっと言うと、そこに新たなビジネスモデルが生まれる可能性だって大いにあり得る。

 

 手塚治虫先生は、「夢が2つあるなら、2つとも追いかけ、決断を迫られた時に1つに絞ればいい。」と言ったそうだ。だけど、今の時代、1つに絞ることはとてもリスキーで、生涯にわたって2つ以上の夢を追い続けることが、健全な生き方なんだと思う。

 私はこれからも、漫画と教育を追い続けるよ。

 

 

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